通販でチャンピックスを入手するのは違法行為?

チャンピックスは日本で製造販売が承認されている処方せん医薬品であるため、病院の禁煙外来に行って禁煙治療に臨めば、調剤薬局で手に入れることができます。しかし、中には禁煙外来に通わずに自力で禁煙治療を行いたい人もいます。そのような場合は、通販サイトから外国製のチャンピックスを個人輸入する方法をとることになりますが、もしこの方法をとるのであれば、違法行為に当たる行為を把握した上で行う必要があります。
チャンピックスを通販サイトを通じて個人輸入する場合、注意しなければならないのは医薬品医療機器等法(旧薬事法)と関税法の存在です。まず、チャンピックスの個人輸入は、個人輸入者本人のみの使用が目的となっている場合に限り許されています。そのため、輸入してきた製品を他人に譲渡するのは有償・無償に関係なく違法行為であり、他人に代わって個人輸入するのも違法行為になります。
また、チャンピックスを個人輸入する場合は原則として薬監証明が必要ですが、1回の輸入量が1ヶ月分以内である場合に限り、特例で税関の確認を経て輸入することができます。薬監証明を経ずに大量にチャンピックスを日本国内に持ち込む行為は違法行為となるため、日本の医薬品を取り扱う通販サイトでは、違法行為として処罰されるリスクを回避する目的で、自主的に1回あたりの注文量を1ヶ月以内に制限したり、複数回に分けて発送したりしています。もし、チャンピックスを安全に大量購入したい場合は、何度かに分けて、なおかつ間隔を空けて注文する方法をとる必要があります。
チャンピックスを個人輸入するにあたって、遵守しなければならないルールはこの他にもあるので、初めて個人輸入する場合は通販サイトの利用規約などをよく読んでから注文するようにしましょう。